何らかのきっかけで当ブログをご訪問してくださった方の中にはネット通販を利用している方も多い事でしょう。
そこで通販で買った品物を安全に受け取るコツを伝授いたしたいと思います。
結論から言うと宅配便ドライバーに”心付け(こころづけ)”を渡すことです。心付けの意味についてはこちら。
話はもう20年前になるんですが。年末の一カ月間、宅配便のドライバーをやったことがあります。
いろいろなお客さんがいました。無言でハンコを押すなんてのはまだマシなほう。
何も言わずに手で書くアクションをする人(ペンを貸せという意味)
なかには
「ペンは?」
とチョイギレ気味に叫ぶ人。
一体どんな人生を歩んできたのか?と思いました。
しかしそんな短いドライバー生活の中で発見が。。
とある小奇麗な奥さん。
荷物を配達するたびに毎回お菓子をくれる!!!
繰り返しますが毎回です。
びっくりしました。宅配便のドライバーにお菓子をくれるなんていう発想は考えもしなかったからです。
もちろん大変ありがたいと思いました。
それ以来、その奥さんの荷物はとりわけ丁寧に扱うようになりました。
ハッキリ言って他の荷物は座席の後ろのスペースにテキトーに置く。テキトーといってもまぁ破損がないようにはしますが。
でもその奥さんの荷物は助手席に置くようにしてましたね。
こんな対応するのはワタシだけなのかもしれません。でも人間ってそんなものじゃないでしょうか?
やがて宅配便ドライバーの雇用契約は終わり。立場が変わって荷物をうけとる客の側になりました。
あの経験依頼、うちにくる宅配便ドライバーにはほぼ例外なく”心付け”を渡しています。
なにも高級なものでなくてもいいです。例えばこんなお菓子でもいい。
ブラックサンダーというお菓子。1個30円くらいです。
心付けを渡したドライバーさんは例外なく笑顔で
「ありがとうございます」
といってくれます。
なかには
「うわぁ。。これ大好物なんです」
といってくれた方も。
こういうドライバーさんはワタシの荷物をぞんざいに扱うことは決してない。そうでしょ?
つまり集配所から配達の段階でワタシの荷物が破損する可能性は限りなくゼロにちかい。
これが通販で買った品物の事項防止のコツです。
マネするかどうかは皆さん次第です。
でもせめて無愛想に無言で品物をうけとるだけ、なんていう対応はやめましょうね。
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