指原莉乃さん。今はアイドルというよりマルチタレントと言ったほうがいいのでしょうか。AKB48からスタートし、HKT48を経て今はアイドルユニットのプロデュースやご自身のブランドのコスメ開発までなさっています。
その指原莉乃さんには著書があります。それがこちら
「逆転力~ピンチを待て~」(講談社MOOK)税別741円です。
アイドルの書いた本なんてどうせ中身スカスカでしょ。っていうかどうせゴーストライターがいるだろうし。。
って思われる方もおられるでしょう。実は私も最初はそう思っていました。
しかし読んでみると案外(と言っては失礼だが)いい事書かれています。
一例をあげましょう。
すごく偉い人にはフランクに、ちょっと偉い人には丁寧に
立場が自分より上の人とのコミュニケーションの仕方について、私なりに見つけたコツをお話しします。
同書 121Pより
(中略)
偉すぎる人って心が広いんです。
秋元さんもそうなんです。私みたいな人間が普通に話かけても、ぜんぜん大丈夫なんです。あんまり尊敬モードで緊張しちゃうよりも、友達モードでいくほうが、むしろおもしろがってもらえる。
同書 122Pより
そして私が注目するのがここ
でも、中途半端に偉い人って、ちょっとの無礼がムカつくんです。ちょっとの無礼に敏感なんですよ。だからなるべく低姿勢でいく。ここを間違ったらまずいです。
同書 122Pより
いかがでしょうか。膝をうって
そうだよなぁ。
と思った方もいたのでは?
こういうスキルがあったからこそ数多いるアイドルの中で彼女が生き残れたのではないでしょうか?
騙されたと思ってお手に取ってみてください。損はないです。
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